毛並みの特徴

ロシアンブルーの特徴をあげるとまずは短毛種であることです。
近年毛の長いネベロングというロシアンブルーの一種が登場してきていますが、
正式にはロシアンブルーとしては認められていません。
またダブルコートと呼ばれる毛の生え方をしているのが特徴です。
このダブルコートとは、アンダーコートとトップコートの二重構造の毛が生えています。
そのために見た目以上に触ってみると分厚い毛皮であることに驚くことでしょう。
毛質自体は非常に細く、繊細かつなめらかなものです。
しかし寒い国が原産国の猫らしく、毛が非常に密生しています。
特にアンダーコートにその傾向が強く、たとえばシャンプーをしても、地肌まで水を浸透させることができないほどです。

猫は寒さに弱いと思われがちですが、ロシアンブルーはこの密生した毛のおかげで、寒さに非常に強いのも特徴です。
毛の色はグレーで、ブルーキャットと言うくらいですから毛色も青色かと思いきや、猫の場合は、青色の毛とはグレーになります。
ただグレーと言いつつも、光が当たるとシルバーに輝くのです。
これは1本の毛の中に数色の色の帯を持っているためで、これをティッピングと言います。
元々のオリジナルは淡い感じの毛色だと言われていますが、この美しく光輝く毛がロシアンブルーの気品ある姿を演出しています。

美しいロシアンブルー

目の色

また、目の色は鮮やかなエメラルドグリーンです。
吸い込まれるような美しい瞳も、このロシアンブルーの魅力の1つです。
ただ子猫のときは、エメラルドグリーンではなく、淡いブルーの瞳をしています。
大人になると毛色が変わることは多いですが、瞳の色が変わる猫というのは珍しいかもしれませんね。
瞳の色が変わるタイミングは個体差があるようですが、我が家のレットは1歳半ころからエメラルドグリーンに変わりました。
体形はフォーリン・タイプで、とてもほっそりとして美しく、頭の形は楔形になっています。
毛は厚いのでぷくっとしているように見えることもありますが、体そのものは細身です。
手足は長くすらっとしていますし、尻尾も同様にすっと細くて長いもので、人間に例えるならモデルのような美しさですね。

人懐っこい性格

また性格ですが、ロシアンブルーを飼ってみてまず驚かされるのが性格ではないかと思います。
気品がありロシアの皇帝に飼われていたというイメージから、
ロシアンブルーはわがままで、我が道をいくような性格だろうと想像する方が多いのですが、
実際は全く逆でまるで犬のように飼い主に対して忠誠心があり愛情を示してきます。
そのために飼っているととても楽しくなる猫で、頭もよく性質も穏やかです。

しかし愛情を示すのは飼い主に対してだけで、知らない人には神経質になり、警戒心を示します。
その意味では内気で、恥ずかしがりやだとも言えます。
犬のように、すぐに誰にでも尻尾をふることはないようです。
この辺りは猫の性質をしっかり持っているということでしょうかね。