こんな状態の時は要注意

猫の健康管理で重要なのは、常日頃から様子をチェックして異変に見逃さないということです。
猫は体の調子が悪くても、自分でそれを伝えることができません。
ですから飼い主がどんな些細な変化であっても、それに気づいてあげるしかないのです。
病気のサインはいろいろなところに出てきます。
まずやはり元気がなくなってきます。
丸まって寝たままあまり動こうとしないとか、名前を呼んでもすぐに来ないとか、
歩き方もおかしいなど明らかでいつもとは違ってくるのです。
食欲もなくなります。

もともと猫はむらのある食べ方をしますが、普段よりも明らかに食欲がなくなってきたり、食べ方がゆっくりになったりしますね。
また熱がある場合は、水を普段よりも多く飲もうとします。
このような明らかなサインが見受けられる場合は、様子を見てお医者さんに連れて行ってあげると安心です。

細かいサインも見逃さないで

またもう少し細かいサインとしては、目や耳、鼻、口など体の一部にいろいろな病気のサインが出ることがあります。

例えば目ヤニが多くなる、涙目になる、光に眩しそうにする、赤くただれている、目を何度もこする、
瞳は白く濁っているなどの症状があると、結膜炎や白内障の可能性もあります。
また耳を頻繁にかく、臭いがある、頭を振る、耳を触ると嫌がるなどの症状があると、中耳炎や傷がある可能性がありますね。
鼻も病気のサインが出やすい箇所で、鼻がカサカサしている、鼻水が出ている、鼻水が濁っている、
クシャミをするなどの症状があると風邪をひいているかもしれません。

あるいはアレルギーの可能性もあります。
猫を撫でてあげるときは、皮膚の部分も注意して見てみましょう。
赤くただれていると、ノミやダニがいる可能性があります。
また触るのを嫌がったり、怒ったりする場合は痛い箇所があるからで、傷がないか調べてあげましょう。
肛門の周りも要注意で、肛門の周りが汚れている場合は、下痢をしていたり寄生虫がいたりする可能性もあります。
寄生虫の場合は、白いつぶつぶが毛についていたりします。

また便に血が混ざっていないかもチェックしましょう。
血便も重要な病気のサインです。
健康管理に関して獣医さんのように本格的なことはもちろんできませんが、
毎日接しているからこそ、いつもと何か違う場合にはそれに気づくことができると思います。
その気付きが健康管理には大切なのです。

愛猫
常に愛情を持って接してあげましょう

健康診断に行くのをおすすめします

なお、動物病院では健康診断も行なっています。
血液検査や尿検査、レントゲンなど家ではできない検査をしっかり行ってくれるので安心です。
人間でも40歳を過ぎたら、毎年の健康診断が欠かせなくなってくるように、猫も本当は毎年健康診断ができたら良いと思います。
経済的な負担は大きいかもしれませんが、猫も家族の一員と考えればお金には変えられません。
また予防接種もきちんと受けて、ウイルス性の重篤な病気に感染しないように気をつけることも猫の健康管理にはかかせません。
寿命は人間よりはるかに短いわけですが、1年でも長く、そして元気にいてもらうために、日頃の健康管理は本当に大切です。

★愛猫の健康チェックと健康診断★
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