グルーミングが原因で病気になることも

ロシアンブルーのおお手入れでは、美しいグレーの毛並みをブラッシングしてあげることが大切です。
ブラッシングは毛並みをきれいに整えてあげることを目的としていることはもちろんですが、
それだけでなくロシアンブルーの健康管理にとっても大切です。
猫というのはグルーミングといって、ザラザラした突起のある舌を使って毛を舐めてきれいにする習性があります。
この際毛が口の中に入り、飲み込んでしまうことがよくあります。
特に換毛期の毛を生え変わる時期には毛が抜けやすくなっているので、
グルーミング中に大量の毛を飲み込んでしまう恐れがあるのです。
口の中に入ってしまった毛をうまく吐き出すことができれば良いのですが、
うまく吐き出せないで大量に飲み込んでしまうと、毛球症という病気になりこともあります。
こうなるとやっかいで、切開手術が必要になる場合もあります。
このようなリスクを避けるためにもブラッシングをして、抜け毛を取り除いてあげることが大切です。
またブラッシングは猫とのスキンシップや健康チェックもできます。
ブラッシングは毛の流れている方向に沿いながら行うのが基本で、そうすれば毛も絡まずにスムーズにできるはずです。

ブラッシングの順番

またブラッシングの順番は頭の後ろから首の周りにかけて始めます。
猫は気持ち良さそうにじっとしているなら、次に背中の毛を優しくブラッシングします。
そして尻尾をブラッシングしたあと、仰向けにしてお腹をブラッシングしていきましょう。
ロシアンブルーのおお手入れで次にしてあげたいのは歯磨きです。
虫歯は虫歯菌がいないからか大丈夫のようですが、歯周病になってしまうことはあるようです。
これは柔らかいキャットフードばかり食べて、歯垢がたまりやすい食生活になっていることが原因のようですね。
歯垢がたまったままそのままにしていると口臭がひどくなり、やがては歯周病になってしまいます。
そうならないためにも歯磨きをして歯垢を取り除いてあげることが大切なのです。

歯石や爪のお手入れ

また歯垢が固まって歯石に変化すると歯磨きで取り除くのが大変になりますので、そうならないように定期的な歯磨きが大切です。
猫の歯磨きは、猫用の歯ブラシを使うか、ガーゼを指に巻いて磨いてあげます。
磨き方は頭部を手でつかみながら、親指で口を開けて歯を露出させて磨きます。
歯磨きの回数は1週間に一回程度で大丈夫です。
さらに爪のお手入れをしてあげます。
爪のお手入れをしないと爪がどんどん伸びていきますから、猫は爪とぎをするようになったり、
引掻かれたときに怪我をしたりするので、爪が伸びてきたら切ってあげると良いでしょう。
猫の爪切りは、2mm程度切れば大丈夫ですので、切りすぎには注意しましょう。
爪の根元から半分くらいは神経と血管が通っていますので、間違えて切ってしまうと大変です。
爪を切ったあとは、爪やすりで平らにしてあげると、爪がひっかからなくなるでしょう。
また切り取った爪はとても鋭利なので飛び散らないように注意し、ゴミ箱に捨てるようにしましょう。