ネコラム

Posted On 9月 29, 2017 at 12:00 am by / 実は表情豊か?猫の感情表現 はコメントを受け付けていません。

飼い猫は鳴き声でコミュニケーションをとることも

猫はかわいらしい「ニャー」という鳴き声が特長の動物です。
ですが野良猫など猫同士で集まる場所を見てみると、お互いに鳴き声を交わしている様子は滅多に見かけることはありません。

野良猫同士の場合には鳴き声はケンカのときの威嚇として使用するのがほとんどで、積極的に鳴き声によって何かを伝えたりすることはありません。

しかしそれは猫同士の場合であって、人間と一緒に生活をする飼い猫の場合はまた勝手が違ってきます。
猫は賢い動物なので長く飼われているうちに、人間には鳴き声で訴える方が効果的ということを学習します。
そのため何かをしてほしいときや自分の機嫌を示すとき、それぞれ様子の異なる鳴き声をすることがあります。

代表的なものとしては親しい相手に向かってする挨拶である「ニャッ」という短い声や、何かをねだるときにする「ニャーーー」という長い鳴き声があります。

餌が欲しい時や扉を開けて欲しいなどすぐに何かをして欲しい時には「ニャーンニャーンニャーン」と連続して大きな声で鳴きます。

猫によって微妙に鳴き方は異なりますが、長く暮らしているとだんだんニュアンスがつかめるようになってくるので、どういったときにどんな鳴き方をするか、気をつけて観察をしてみてください。

耳と目の形からもわかる猫の気持ち

鳴き声だけでなく体の様子からも猫の気持ちをある程度推測することができます。
猫の表情を判断するときにぜひ注意してもらいたいのが「目」「耳」「ヒゲ」の3つです。
特に人間にはない猫の長いヒゲはかなり機嫌を明確にあらわしてくれるものなので、注意して動きを見てみてください。

普通の時には猫の耳は正面を向いており、ヒゲは水平に保たれています。
何かに興味を持ったり注意を向けたりするときには、耳とヒゲはその方向を向くようになり、細かく耳が震えるような動きを見せます。

機嫌が良い時や遊びたいと思って興奮気味になると、耳はピンと大きく立ち上がり、ヒゲも感覚をあけて広く見えるようになります。

眠いときやリラックスとしていると反対に耳は下がり気味になり、ヒゲも気持ちだらんと下がったように見えます。
目も半分閉じたようになり、体全体の動きも緩慢になります。

逆に非常に機嫌が悪い時や警戒しているときには耳は後ろ側に向かってペタンと折りたたまれたようになり、牙を見せて「シャー」という独特の声をあげます。

攻撃をしかけようと構えているときには耳の中身を見せないように横に倒し、顎を引き気味にしてじっと対象を睨むようにします。

猫は気分屋で突然理由なく興奮をしたり攻撃的な仕草を見せたりします。
機嫌が悪そうだと思ったら無理に近寄らずそっとしておいてあげましょう。