愛猫レットとの日常

Posted On 3月 2, 2014 at 10:36 pm by / 猫はきれい好き? はコメントを受け付けていません。

グルーミングが習慣

猫は犬と比べると、かなりきれい好きだと感じることがあるのです。
レットを見ていると、よく手で顔を洗ったり、体を舐めたりしています。
特に顔の洗い方がすごいと思うのですが、前足を折り曲げながら手をぺろぺろ舐めて濡らしておいて、それで顔を拭いています。
そして、手をぺろぺろ舐めては顔を拭く動作を何度も繰り返しますが、犬は絶対にこのようなことをしません。
そもそも犬は後ろ足でかいかいと首をかくことはあっても、前足でかくことはありません。
猫のように体が柔らかくないので、前足を使いたくても使うことができないのでしょう。
その点猫は、犬よりもずっと柔軟性があり、前足を自由自在に使います。
猫はいつも自分の体をきれいに洗うので、犬のように体があまり臭くなりません。
シャンプーも年に数回すれば十分だと思います。

自分のにおいを消す効果もある

しかし、なぜ猫は顔を手で洗うのでしょう。
調べてみると意外な事実がわかって、それは猫は単に顔を汚れているから洗っているのではないのです。
どうも顔を洗うことで、自分の匂いを消しているらしいのです。
たとえば食事をしたあとは、口のまわりに食べ物がついてしまいます。
その食べ物の匂いを消すために、口のまわりについた食べ物の汚れを取り除くというのです。
これは野生だった頃の名残なのだそうで、自分のニオイを消さないと敵に自分の存在を悟られてしまうので、つばで顔を洗うことで匂いを消すのだそうです。
しかし、猫が顔を洗うのはそれだけではありません。

さらにヒゲの手入れまで

もうひとつ理由があって、それはヒゲを手入れしているのだそうです。
猫にとってヒゲというのはとても重要な働きをしていると言われます。
たとえていうなら、虫の触角のような高感度センサーの働きがあると言われているのです。
たとえば、周囲の距離を測ったり、風向きを判断したりしています。
だから、細いところでも物にぶつからないで、歩くことができるのです。
そういえば、人間も鼻と額の間の部分に手の指を持って行くと、触れていないのにジーンと感じますよね。
ヒゲがあると、それをもっと感じることができるのでしょう。
ちなみに、もしヒゲを切ってしまったら猫はどうなるかと言うと、運動能力が大幅にダウンしてしまうそうです。
獲物を狩ることができなくなったり、物にぶつかってうまく歩くことができなくなったりするわけです。
だからこの大切なヒゲをいつもきれいにすることで、高感度センサーの感度をいつも高く保っているわけですね。
さらにもうひとつ顔を洗う目的があります。
これがおかしいのですが、バツが悪かったり、恥ずかしかったりする時、物事がうまくいかなかったりしたときに顔を洗うというのです。
これを動物学的に「転位行動」と言うそうですが、たとえば、何か失敗してしまった場合に、顔を洗うことで気を紛らしているのだそうです。
そう言われてみれば、確かにレットもそうで、怒られたりすると、顔を洗うしぐさをするときがあります。
あれはバツが悪いので気を紛らしている行為なんですね。
そう思って観察すると、なかなか笑えますね。